夢をかなえるゾウ 今日から変えたい生活習慣

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ガネーシャと向き合うサラリーマン

 

面白かったので紹介します

 

◆本の題名

夢をかなえるゾウ

 

◆あらすじ

登場人物は20代のサラリーマンとガネーシャ(神様)。サラリーマンは「変わりたい」、「お金持ちになりたい」という願望を持っています。ガネーシャはサラリーマンの願いを叶えるためにサラリーマンへ試練を与えるのですが、、、

 

◆面白いと感じた箇所

1番のポイントはガネーシャの天然ぶりです。ガネーシャは何故か笑いに自信があり、自作のギャグを披露してくるところです。ほとんどが親父ギャグで微妙なギャグですが、自信満々に親父ギャグを披露するので可愛いです。

サラリーマンはガネーシャに突っ込んだり、突っ込まなかったり、あまりのつまらなさに呆れたりします。自己啓発本ではあるのですが、ガネーシャが面白おかしく教えてくれるので、幅広い人にお勧めできる本です。むしろ、漫画でやったらよかったんじゃないか?って思う内容です。

 

◆この本を読んで感じた事

1番ビビッと来たのは、行動しないと意味はないのだとこの本を読んで感じました。本を読んで、偉い人の話を聞いて、ああしたらいい、こうしたらいい、と聞くだけでは何も変わらない。行動して、失敗して、成功して、初めて自分の物になることをこの本から学びました。

当たり前といえば当たり前ですよね。使わないと身に付かないです。自転車だって今不自由なく乗れるのは、小さい頃に何度も転びながら覚えていったおかげです。転ぶのを恐れて何もしないままだと自転車にはいつまでたっても乗れないですもんね。

 

◆おすすめの人

 登場人物のサラリーマンが20代なので、

同じ20代のサラリーマンは感情移入しやすいと思います。

 また、1人暮らしの生活習慣についてもアドバイスがいくつかあるので、1人暮らしの人にもおススメです。特に大学生の1人暮らしは乱れがちなので、この本を読んで参考にしてほしいです。

 

また、社会人以外の人にも読んでほしい本だと私は思います。この本では仕事とは、、、について書かれているページがありるので、就職する前に、この本を読んで就職する企業や、夢について考えてみるのもいいのかなと思います。

 

◆終わりに

ベストセラーの本なのにこんな雑な表紙!?と思っていましたが、読んだ後はベストセラーになるのも納得の内容でした。

とにかくガネーシャが面白い!ちょっと古いおやじのようなキャラですが、何だかんだ世話焼きなところがかわいいです。